『重力ピエロ』 [日本映画]
そして公開中の『重力ピエロ』は、2時間退屈させられることなく面白い。
母にまつわる事件で社会的な重力を背負ってしまった被害者家族。母亡きあと、兄は大学院で遺伝子研究に没頭し、弟はモテモテ高校生ながら浮かれることなくクールに、父は病と闘いながらも細々と養蜂しながら暮らしている。最近気になるのは、連続放火事件。家の近所で多発する事件をなんとなく追ううち、兄弟は「現場に遺された落書きと遺伝子配列の法則」に気付く。そして、事件は24年前の母の事件へとリンクしていく。
隠しても隠しきれない真実。コドモの頃に意味の分からなかったコトバはやがて意味を持ち、そして重くのしかかる。いつか乗り越えなくてはならなかった大きな壁。それを乗り越えて少し強くなった “絆”を胸に、兄弟はこの先どうしていくのだろう。余韻の残るラストは好きだ。
監督は「Laundry」の森淳一。兄に加瀬亮、弟に岡田将生。兄弟っていっても明らかに似てないねー。でも、いいの。訳ありだもの。
原作が気になるので、買いにいこうっと。公開待機作にも期待♪








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